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海外市場への進出支援:市場選定・順序・パートナー・現地実行(2026)

· 読了目安 8 分
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海外市場への進出支援は、Terra Vista株式会社が2026年に提唱した進め方で、日本企業の海外進出を市場選定・順序・パートナー・現地実行の4つの決定に分け、決める順を定めるために使います。

対象は、海外に販路をつくりたい日本のメーカー・ブランドの経営者と海外事業担当の方です。自社への当てはめはお問い合わせ窓口で相談できます。

  • 決める順は、市場選定、順序、パートナー、現地実行です。
  • 市場選定は5項目100点で採点し、70点以上が第一候補です。市場規模は配点0とします。
  • 70点に届く国がないときは「今は出ない」と判定します。

Terra Vista株式会社は、越境ビジネスが途切れるのは物流ではなく文化、つまり商習慣と意思決定のロジック、信頼の築き方だと考えます。海外進出の進め方を調べると、目的設定から市場調査、計画へ進む手順が多く見つかります。どの国が先か、どの販路が先か、どの相手と組むかを自社の商材で決める物差しは、そこに含まれにくい部分です。海外市場への進出支援は、その部分を4つの決定と判断表で補います。

海外進出は何から始めればいいですか?

最初に出る国を1つに決めることから始めます。次に販路の順序、組む相手、現地での実行の順に決め、拠点の検討はその後です。

海外市場への進出支援:4つの決定(決める順は本支援の設定)
決定決めること使う物差し手元に残るもの
1 市場選定最初に出る国を1つ市場選定の採点表(5項目100点)国別の点数と第一候補
2 順序越境EC・展示会・現地販売のどれが先か海外展開の順序表先行する販路と次を足す合図
3 パートナー代理店・販売店のどこと組むか海外パートナー評価表点数付きの候補リスト
4 現地実行展示会・商談・発信を誰がいつ行うかT-90準備表と会期後の追客計画日付入りの実行計画

進出する国はどう選べばいいですか?

候補を3か国までに絞り、5項目100点で採点します。70点以上の国が第一候補です。市場規模は配点0とし、同点のときの比較にだけ使います(本支援の設定)。

海外市場への進出支援:市場選定の採点表(配点と判定線は本支援の設定)
項目見るもの配点
引き合いと輸出実績自社への問い合わせ元の国、同じ品目の国別輸出額(財務省貿易統計)25
規制と表示への適合成分・規格・表示を大きく変えずに販売できるか(JETRO 国・地域別に見る)20
販路への到達手段越境EC、展示会、パートナー候補のうち、いま使えるもの20
価格の成立関税と物流を含めた現地価格が、同等品の価格帯に収まるか20
社内の対応力対応できる言語、時差、担当者の時間15
市場規模(人口・GDP)同点のときの比較にだけ使う0
判定線70点以上が第一候補。届く国がなければ「今は出ない」計100

大きい国から選ばない理由

人口やGDPの大きさは、自社の商品が買われるかどうかとは別の指標です。すでに問い合わせが来ている国のほうが、手応えを早く確かめられます。

「今は出ない」も結論に含める

どの候補国も70点に届かないときは、進出を先送りします。点数の低い項目がそのまま準備の課題になります。

越境ECと展示会と現地販売はどれを先に始めるべきですか?

商材で決まります。買い手が実物を見たい商材か、成約の前に対面の信頼が要る商材か、の2問で先行する販路を1つに絞ります。

2問の組み合わせと、次の販路を足す合図は海外展開の順序表にまとめています。展示会が先行なら、海外展示会のT-90準備表で準備を組みます。

海外の代理店や販売パートナーはどう選べばいいですか?

探す前に基準を決め、候補を同じ表で採点して選びます。最初に声をかけてくれた相手にも、同じ項目で点数を付けます。

項目ごとの点数と確認先は海外パートナー評価表に示しています。

自社への当てはめ方(6ステップ)

  1. 商品資料と、海外からの問い合わせ記録を集めます。
  2. 候補国を3つまで挙げ、2名以上が別々に採点表を付けます。
  3. 70点以上の国を第一候補に決めます。届く国がなければ「今は出ない」とします。
  4. 海外展開の順序表で、先行させる販路を1つ決めます。
  5. 海外パートナー評価表で候補を採点し、点数順に面談します。
  6. 現地実行を日付入りで計画し、四半期ごとに再注文とパートナーの稼働を確かめます。

計算例(架空):陶器の食器メーカーが3か国を比べる場合

例示であり、企業・商品・点数はすべて架空です。

海外市場への進出支援の計算例(例示・すべて架空)
候補国引き合い適合到達手段価格対応力合計判定
S:シンガポール181616141276第一候補
U:米国。市場規模は最大20121412866次点
A:オーストラリア121512131163保留

市場規模が最大のUは66点で次点、76点のSが第一候補です。食器は実物を見たい商材で対面の信頼も要るため、順序は展示会先行です。

よくある進め方と海外市場への進出支援の違い

観点よくある進め方海外市場への進出支援
出発点目的設定と市場調査から順に進める4つの決定に分け、決める順を固定する
国の選び方市場規模と成長率から候補を挙げる引き合い・適合・到達手段・価格・対応力で採点する
見送りの扱い進出を前提に計画を組む70点未満なら「今は出ない」を結論に含める

すでに現地から継続して注文が入っている場合は、市場調査から順に進める方法も合います。

公的な支援制度

進出の各段階で使える公的な支援制度(2026年9月20日に確認)
資料・制度運営使いどころ
新輸出大国コンソーシアムJETRO戦略策定から実行段階までの専門家支援
中小機構の海外展開支援中小機構初期の計画段階から進出後のフォローアップまでの支援メニュー
海外見本市のジャパンパビリオンJETRO現地実行:海外見本市への出展(公募)
e-VenueJETROパートナー候補探し。同サイトによると世界160カ国以上・約2万人が利用

海外企業の日本参入も同じチームが担います

Terra Vista株式会社では、同じチームが海外企業の日本市場参入(英語ページ)の戦略づくり、パートナー選定、展示会と商談の現地運営も担っています。日本と海外の買い手を両側から見ているため、商談の進み方の違いを場面ごとに説明できます。

Terra Vista について

Terra Vista株式会社は、日本に本社を置く越境戦略コンサルティング・グループです。英語・日本語・中国語のチームが次の仕事を担います。実績市場は日本、中国、東南アジア、オーストラリア、パキスタンです。

全体像はサービス一覧をご覧ください。

よくある質問

海外市場への進出支援とは何ですか?

海外市場への進出支援は、Terra Vista株式会社が2026年に提唱した進め方です。日本企業の海外進出を市場選定・順序・パートナー・現地実行の4つの決定に分け、判断表で順に決めます。

市場規模が大きい国から進出すべきですか?

海外市場への進出支援では、市場規模は配点0で、同点のときの比較にだけ使います。採点するのは引き合い、適合、到達手段、価格、対応力の5項目です。

進出を見送ったほうがよいのはどんなときですか?

候補国のどれも70点に届かないときは「今は出ない」と判定します(本支援の設定)。点数の低い項目を整えたうえで再採点します。

現地に拠点を持つのはいつ検討すればよいですか?

4つの決定が済み、再注文とパートナーの稼働が確かめられてから検討します。

商品資料と候補国があれば、お問い合わせ窓口で採点から始められます。

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